沖縄生まれ沖縄育ち、社会人になって東京で働き、結婚、出産、子育てを経て、家族で故郷の沖縄にUターンしてきたスーザンです。
ワーママ(ワーキングマザー)として、【子育てと働き方】をテーマにスーザン的な経験や想いを徒然なるままに書いていきます。
今回のテーマは
【3児のワーママが島国沖縄で個人事業主を選んだ理由】です!誰もが気になる他人の働き方について、赤裸々にかいていきますよー!では、いってみよーー
ワーママ⭐︎スーザンの働き方
2023年現在、個人事業主として沖縄県内外のお仕事を在宅で行いながら、OFNEからもいくつかのお仕事をいただいて収入を得ているスーザンです。
東京では広告代理店や飲食店の運営会社の正社員や派遣社員として働き、専業主婦時代を経て子育てをしながらフルタイムで働いていた私が、故郷沖縄に帰り、なぜ個人事業主という働き方を選んだのか?
それはズバリ!
「給与の地域格差を実感したからーーー」です!
給与だけではないのですが、東京で働きながら子育てをし、沖縄に帰ってきて直面した、【目を背けたくなるお金の真実】
知りたいですか?知らない方が良いのかもしれない、でも伝えたい!
同じ仕事をしてもお給料が全然違う問題!
東京で結婚し出産を機に、わたしは正社員という働き方を辞め、派遣社員として働きだしました。勤務地、時給、勤務時間が選べる派遣社員という自由度のある働き方に、わたしは満足していました。
建設会社で建設図面を描くCADオペレーターとして働いていた頃は、時給1600円、9時から17時まで残業することなく定時で帰る。
幼子を2人育てながら夫婦共働きをするには派遣社員は私にとってはとても都合の良い労働環境でした。
家族で沖縄に移住することを決めたとき、お給料面で収入が減ることは覚悟していましたが、沖縄を出て10年たっていたこともあり、「昔ほどは待遇も悪くはないだろう」と楽観視していました。
いざ、沖縄で仕事を探してみて、驚愕、というよりも落胆。
東京で登録していた派遣会社で、建設会社のCADオペレーターの仕事を紹介してもらうも、時給はどんなに高くても980円(2017年当時)。東京のように1600円や1800円はないだろうとは予想していましたが、1000円を超える時給はほぼ無し。同じ仕事内容で、東京と沖縄でここまでの格差があるとは。
給料は安くても高い保育料
給与の安い沖縄ですが、東京で働いていた頃よりも保育料が高いことには驚きました。
東京にいる頃、夫婦共働き(月45万円〜)で認可保育園に2人の子供(1才、3才)を預けていても月2万円以内だった保育料ですが、沖縄で保育園の入園手続きを始めるために書類をとりよせてびっくり!1人2万以上!まさか、給与はかなり減るのに??
東京は区の税収が多い分、福祉にかける予算も多いためか、一般所得層の1人目の保育料は沖縄に比べて半額ほど。また、納税額ごとの保育料が細かく設定されており、高所得者層は沖縄も東京も変わらない保育料でした。
給料はガクンと減って、保育料が2倍になる事実には落胆しました。
島国沖縄はスーパーで売ってる、庶民の味方食材もやしすらも東京では20円に比べ沖縄は40円!オーマイガー!
ワーママ⭐︎スーザンがそれでも正社員を選ばない理由
正社員ってすごく安定したイメージが強い働き方ですよね。派遣社員やパートタイム社員よりも正社員が給与も待遇も良い!これは確かな事実かもしれませんが、正社員になるとなぜか会社が潰れるスーザン的には、夫婦のどちらかが正社員なら良いかな?と思えるレベルの働き方。
社会保障の恩恵が夫婦のうち1人でも受けれていれば、もう1人は自由度の高い働き方でも問題ないと考えています。
むしろ夫婦共働きだからこそ、リスク分散として給料は上がりにくいが安定保証のある働き方と、自由度のあるハイリスクハイリターンな働き方を選べると実感しています。
我が家の場合、安定志向の夫には正社員としての働き方をお願いし安定収入を得てもらい、勢いと自由が1番の私は個人事業主という働き方を選びました。
ハイリスク、ハイリターンな個人事業主という働き方
就職すれば会社がつぶれ、時間通りに動くことが苦手なスーザンにとって、組織の一員としで雇用される働き方よりも自分の采配で働ける個人事業主は最適な働き方です。
個人事業主は、自由度が高いとはいえ、好き勝手できるわけではなく、むしろ正社員よりも自己管理が重要になる過酷な労働環境でもあります。
もともと、会社員時代から独立を目指していた私は、会社の経営目線を意識して働いていたので、個人事業主という働き方は想定内の働き方でした。
会社から雇用される、正社員、パートタイム社員、派遣社員は組織の一部の業務を遂行すればお給料が支払われますが、個人事業主は1人で全ての業務(営業、事務作業、管理業務、経理など)を行い、お客様からの金銭のお支払いを経てようやく収入が得られます。
めちゃ、ハードルが高いぞ個人事業主!
それでも、個人事業主という働き方を選んだ理由は、自分の働き方次第で収入を得られ、お客様とコミュニケーションをとりながら要望に応えて働ける小回りの良さに魅力を感じたからです。
島国沖縄でも東京の仕事ができる魅力
沖縄に移住し、個人事業主として働こう!と決め、デザイン、動画編集、イベント企画運営、ライターなど、自分自身の得意分野や人脈を活かして学び続け働いた結果、沖縄にいながら東京の企業様のお仕事をいただいたりと、良い結果を残せています。
順調な時だけではなく突然仕事が打ち切られるなど不安定な働き方ですが、自ら動くことをやめなければ、お仕事のご縁はつながるものです。
自分自身の特性を活かして働こう!
自分の武器を活かして個人事業主として働こう!なんて、誰にでも無責任にはすすめません。
なぜなら個人事業主や経営はハイリスクハイリターンだから。
よくSNSでみかける、「好きを仕事に、誰でも簡単に稼げます!」なんて甘い誘惑の言葉は、高額講座への誘導と自らも高額講座を集客するはめになるデスロードへの招待状です。お気をつけて!
この記事の結論、
個人事業主はおすすめだけどオススメじゃない!人生の成功法則なんて、人から聞くものではなく自分の特性と体感を通して自分で探すものです!と、スーザンは思うのです。
まさかの結論に困惑のみなさま
次回は、【ワーママ⭐︎スーザンの子育てと個人事業主の相性】について書きますね!お楽しみに!
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オフネでは、いつでもメンバーを募集しています。
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2023年で3年目のオフネは、オンライン・在宅でできる職種の幅を広げています。 1年目で培ったネットを使って複数人で作業を的確にこなすノウハウを使い、さまざまな立場の企業さんと女性・お母さん達ををサポートしていきます!
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上のリンクのnoteで、フリーランスの働き方についての記事を書いておりますので、興味のある方は見てくださいね!!
ライフスタイルの変化による女性の働き方のこと。オフネでも、色々と相談を受けることがあります。
悩みは人それぞれで多種多様。きっといろんな人が悩むと思います。
私の経験が、誰かの参考になれば。。と思って書いています。
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