
ワーママ(ワーキングマザー)として、【子育てと働き方】をテーマに筆者であるスーザン的な経験や想いを徒然なるままに書いていきます。
専業主婦編、派遣社員編に続き、今回のテーマは
【子育てママに向いている働き方は?個人事業主編】です!
2012年に第1子を出産した際に専業主婦になり、2014年に第2子を出産し派遣社員として働き出しました。そして、2018年個人事業主として在宅で働き出し、2020年に第3子を出産。2023年現在も、個人事業主という働き方は継続中です。
子供が増えるたびにライフスタイルが変わり、働き方が変わってきたスーザンですが、ぶっちゃけ今の働き方「個人事業主」は、私にとっては最適なワークライフバランスを維持できています。
スーザンの【子育てと働き方の相性】について個人事業主という働き方について個人的な経験をもとにその時の実際に稼いでいた金額含め、赤裸々に書いていきますよー!
雇われの身から自ら経営者となる「個人事業主」という働き方を選んだ訳

実は、スーザンは転職の多い人生を歩んでいます。
学生時代のバイトは毎年のように職場を変えて、大学在学中の4年間に従事したバイトはどれも全く違う職種。映画館に飲食店、アパレルショップ、子供写真館。仕事を選ぶ基準は、面白そうで時給が高い、または自分にとってメリットがある職場。
その後、社会人になると正社員として働く会社がことごとく潰れるという謎現象のせいで、転職は3回。結婚後は派遣社員として、3年の間に6ヶ所も職場を変えていました。
新しいことへの挑戦が好きで、仕事もすぐ覚え(自称)、人間関係も適度な距離を保つのが得意なので、気難しい上司や嫌われているスタッフともビジネスライクな関係が築け、人間関係のストレスもなく仕事自体は楽しいので、職場では重宝されます。
しかし、同じ職場に通い続けることが苦手なため、バイトは1年働けば辞める。正社員になるとなぜか潰れるので長くても1年半くらいで転職することに。
また、社会の常識とも言える安定の象徴、正社員は私の人生においては、全く安定しておらず、会社が傾いていく様子を何度も見てきました。
会社の支払いが滞り、従業員である私の給与が振り込まれなかったり、関連業者に支払い遅延を詫びる電話、そしていよいよ倒産となった時に差し押さえの貼り紙が貼られた社内。
「世の中に安定ってないんだな」、と正社員時代に知ったからこそ、どんな職場でも、仕事の取り方、業務のこなし方、電話や関連業者とのやりとりなど、仕事も人間関係もよく見るようになりました。大きな会社、小さな会社、社員が多いか少ないか、どんな経費がかかって、人件費がどのくらいで、毎月どのような仕事があり、お客さんは誰か。
自分でも稼げる力をつけたい、そう考えながら働いていました。
いざ、個人事業主になろう、と動き出した時には、これまでの情報収集や経験はある程度積み上がっていた気がします。
個人事業主としての歩み

東京で派遣社員として働いて、その後2017年に沖縄に家族で移住した際、個人事業主として自立した働き方をしようと心に決めていましたが、その時すぐには開業届はださず、いくつか在宅ワークの紹介サイトに登録し仕事をほそぼそと始めました。
また、手芸や洋裁などものづくりが好きで、オリジナルデザインの手工芸品を制作販売するハンドメイド作家に憧れを抱いていたので、ハンドメイドのアクセサリーを作ってはイベント出展する時期もありました。
とにかく、色々と自分の可能性を探っていた時期があります。自分の才能、適正は何か。やってみないとわからない。
成功したとしても、継続できるかもとても重要です。
講座の企画運営も何度か行った時期もありましたが、人気の講座でも何度も開催することが苦痛になることがわかり、講座の企画運営を手放したりもしました。
今現在、続いている仕事は、デザインとライター、動画制作です。
自分に合った働き方、仕事に巡り合うまでは不安定なこともありますが、初心を常に忘れず新たな案件にも挑戦しています。
個人事業主って格好いい?めちゃハードモードな労働環境の実態

個人事業主、フリーランス。表現は自立していて格好いいですが、要は経営者です。
会社という組織に縛られない代わりに、自らが能動的に営業し、業務をこなし、会計処理までする経営者。それが個人事業主!
面倒くさいことは外注した方が良い、という意見もありますが、自立するとは、全ての責任を背負うこと。誰かに任せっきりではなく、しっかり自分でも把握することは大事です。
個人事業主はお給料の保証なんてもちろんありません。
今月の黒字が、来月も来年も続くとは限らない!
とてもシビアな世界だからこそ、得られるものも多いのも事実です。
個人事業主の時給をあげる方法

皆さんが気になる(?)個人事業主スーザンの売り上げ事情。 今でこそ、時給2000〜5000円と業務によっては高単価でお仕事をしています。在宅ワークを探し始めた頃は、もちろん実績もなく、今の実力にあいそうな仕事に片っ端から挑戦していました。
クラウドワークスやランサーズ、主婦向けの在宅ワークを紹介するサイトに登録し、案内される案件に自ら手を挙げ、取り組んだ仕事は数知れず。
これなら私にもできそうだ!と思える簡単な仕事も、要領がつかめずパソコンと格闘した結果、1件10分程度で終わるはずの200円のデータ入力の仕事に2時間もかかったり、2000円の報酬を得るのに徹夜を繰り返し、疲弊した経験もあります。
ここで、大事なのは、騙された!こんなはずでは!と被害者意識で、稼げない仕事を無責任に投げ出してはダメで、最初の数件は要領が悪いからできないのだという意識で、自分自身の改善ポイントを探り、どうすれば効率よく業務をこなせるのか、そこに意識を集中していく。
ある程度件数をこなすと、作業効率も上がるので、諦めずにくらいついて、それでも時間がかかるのであれば、もうこの仕事は自分に向いていないんだと諦めて、仕事を辞退することも。
初めての案件は、しっかりと条件を確認して業務内容をしっかり把握し、担当者に質問や相談も行いながら、確実に納期に間に合わせて仕事をこなす。
紹介されて挑戦した仕事の中には、ショッピングサイトのライティングの仕事1本4,000円、電子書籍の動画制作5分動画1本25,000円など、半年から1年以上継続して業務を任される仕事もありました。どのしごとも、時給いくらで働くかは自分次第。
1時間で終わらすのか、3〜4時間かかるのか、10時間かかるのか。時給を上げるのは自分自身。それが個人事業主の面白いところです。
子育てしながら個人事業主として働くメリット

フルタイムの派遣社員で働いていた当時、2人の幼い子供を育てながら、時間に追われる疲弊した生活を送っていました。
生後3ヶ月で預けた赤ちゃんだった我が子が、3才の年になった頃、派遣の仕事をやめました。これまでの忙しすぎる時間を取り戻すべく、東京から沖縄へ移住のタイミングで2ヶ月は夫婦ともに仕事をせず、子供達と家族の時間を目一杯過ごしました。
沖縄では、個人事業主として自分にできる仕事を探し、営業活動をしてきました。
収入の波はもちろんありますが、子どもたちとゆっくり過ごす時間と家で仕事をこなす時間とで個人事業主という働き方にとても満足しています。
第3子を出産してすぐの頃は仕事のバランスをとりながら、赤ちゃんとの生活と仕事を両立したりと目一杯子供との時間を楽しむことができました。小学生になったお兄ちゃんお姉ちゃんを「いってらっしゃい」と見送り、「おかえりなさい」と出迎えられる生活にも満足しています。
時には、日中は子供の学校や病院受診などに時間を割くこともありますが、夜や土日に作業をしたりと、自分でスケジュールをコントロールできるのも私にとっては好都合な働き方です。
仕事と家族と自分と暮らし、このバランスをコントロールしながら生活しています。
収入面では、実績が積み重なり、スキルが上がることで、新たな案件に挑戦したり、これまでのクライアントに価格交渉し収入UPを目指すこともできるため、やりがいもあります。
正社員になると会社が潰れる経験を何度かした結果、経営の難しさ、会社員が安定してるとは限らない、という考えから、自ら経営し自分でコントロールできる働き方に行きつき、飽きっぽい私が5年も働き続けています。私にとっては、今の働き方がちょうど良い働き方なんです。
以上が、結婚し子供を3人育てながら、専業主婦、派遣社員、個人事業主として働き方を変えてきたスーザンの超個人的な記録でした。
果たして、参考になったのか分かりませんが、自分の選択が自分の人生を作るので、ご自身のベストなライフワークバランスを手に入れてくださいね!
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